主観の中で死んではいけない

ここのところ主観のなかに死んでいたと思う。自分だけのモノの見方で出来事を判断して落ち込んだり、必要のない自責をしたり、不安を作り出したり。

 

主観の中にいると周りが何を言ってもそこから脱することが難しい。だから自分の意思で客観的に見る力が必要なんだけど、客観的に見れたとしても内なる精神がしっかりしていないと後戻りしてしまう。

 

精神的なアプローチは相当訓練していかないと難しいけど、精神をしっかりさせるために周りの環境からアプローチすることはできる。

 

例えば外に出ること。家に閉じこもっていつまでもウジウジしてたって状況は何も変わらないから外に出よう。家に溜まった主観のエネルギーから一旦離れよう。家以外でも自分が主観に沈んでしまう場所(職場、あの人のそば等)があるのなら徐々に距離をとっていく。いきなり離れると引き戻される力が強いから、フェードアウトしていく感じで徐々に慣らしていく。

 

綺麗な景色を見る、本当に美味しい食べ物を食べる(できれば自炊して自分の体を作る意識をもつ)、本を読む(できれば辛い人生から這い上がったエッセイが良い)、お気に入りの場所へ行く、自分がやりたいことを一つやってみる。

 

家の中にある自分を後ろへ引き戻すものは捨てよう。当時着ていた服、安いだけで買ってしまったもの、過去の思い出。本当に必要で残したいのなら残してもいい。判断基準はそれを見て主観の世界に入ってしまうなら捨てる。「あのときこんなことがあって、、、辛かった」「これを着てるときにこんなこと言われたな、、、」もうそうな辛い記憶に浸るのはやめよう。

 

ものを買うときも、上質なものを増やしてみる。まとめて売られている安物も必要だけど、上質なものにふれてみる。そこには多くの人が「今あるものをより良く」という一つの目標に向かって努力し続けて生まれたものだと思う。何度も試行錯誤し、ユーザーにとって本当に良いものを考えているもの。それにふれること、その思いにふれることは心を豊かにすると思う。安いからという理由だけで無駄に買い込む前に、そのお金で少し質の良いものを買う。

 

私はどう生きたいんだろう、どういう人生を送りたいんだろう、考えることをやめないこと。自分に常に問いかけること。無理をしてたら軌道修正すること。目標を持つこと。ほどほどでいい。小さな目標で十分。

 

 

もう私は過去に戻りたくない、過去の出来事が私をつくっているのは事実だけどそこの中でいつまでも生きているわけじゃないんだよ。過去から今まで続いている悪い習慣、精神的に搾取してくる人、そういうものとはもうサヨナラだよ。幸せになろう、私。もう十分頑張ったよ。それとこれを読んでくれた今苦しい人、みんな幸せになろうね。