そんな社会がつくった人生の時間割

最近見ている韓国の番組で、「お見合い喫茶店」というのがあります。芸能人が喫茶店のスタッフとして働いているんですが、その喫茶店でお見合いをする番組です。そこで、芸能人たちが話していたのですが、

 

「30歳近くになるとそろそろ結婚しなくちゃ」

「子供が欲しいならなおさら早く結婚するべき」

「友達は29、30くらいで結婚するのに、私は3年付き合った彼氏と別れた」

「今のうちに良い人と出会っておけ」

 

多分あと5年くらいしたら私もこういうこと耳にするのかなと思った。そして

 

「そんな社会がつくった人生の時間割に縛られないでほしい」という言葉を聞いて、なんだか刺さるものがあった。表現がうまいな。

 

恋愛とか仕事とかもそうなんだけど、計画的に考える一方で、計画通りに進まないことのほうが多いじゃないですか。でも計画に沿って行動しているときは分からないですよね?みんな成功とか幸せを願って生活しているのに、最初からこの計画は失敗する、成功しないってわかるなら挑戦なんかしないんですよ。

 

 

自分でも何を書いているのか分からなくて抽象的なんですが、将来に向けて今頑張っていることをするのに疲れてしまったようです。。。何をするにもあまりやる気が出なくて、実家帰って気分転換しようと思ったけど、あんまりできてなかったのかな。

 

はじめに頑張り過ぎたんでしょうかね。最近は料理もめんどくさい。将来のために今頑張ることにつかれたというか。泣くときもあるけれど、どちらかというとぼーっとしてる感じ?私一体何でこんなに頑張ろうとしているんだろう。何も予定がないとそれだけで人生がもったいない気分になってしまう。頭の中ではあれやろうこれやろうと思うんだけど体が追い付かない感じ?よく分からないのが一番のストレス。

 

~歳までに結婚するべきが社会が作った人生の時間割ならば、10月の正社員登用までに担当ラインの仕事と実技試験と筆記試験、イーラーニング、担当ラインの先輩がもうやめちゃったからそれの引継ぎで覚えることもあって、なんか次から次へとやることが迫っている。会社の作った人生の時間割にのっているわけだけど、そこに自分できめた人生の時間割もやろうとしているもんだから、なんていうかいっぱいいっぱいになってしまったのかな。ゆっくり過ごす休日って何?手を抜くって何?

 

レジとか商品の移動作業の試験とかあるんですけど、すごい厳しいらしいんですよ。まあ最終的にはみんな合格できるそうなんですが。本部からくる教育トレーナーの人って普通にしていればいい人多いのに、去年の試験で「~の作業が遅い、周りの人に迷惑です」ってコメントを書いていたトレーナーがいたらしくて、ああ、いったい私たち(日本人)はいつまで自分の行動が迷惑につながるという前提で生きなきゃいけないんだろうとか考えていた。トレーナー自身がプライベートでどう考えているかは不明だけどね。時間に遅れる人=みんなの時間を奪う泥棒、弱音を吐く人=甘え、作業が遅い人=ほかの人に迷惑をかける人、適当な人=人の気持ちを考えられない人、みたいな価値観ってたまに遭遇しない??苦しいわ生きるのが。こういうのに疑問を持つ人とか、違う観点からみられる人っていないのかな?いるよね?でもなんだか(トレーナー)を見ていると、もうこういう価値観に染まっていて、教育とはこういうものだとトレーナー自身が洗脳されているのかなと思ってしまう。私は人の心配ばかりしているな。はあ。。。。