副店長と面談した


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お盆時期の事故からもうすぐ1ヶ月経とうとしています。ただでさえメンタルやられているのに、お盆にお客さんが殺到してヘトヘトでした。まじでステイホームしろよ、お家時間充実させんならネットショッピングしろと思いつつ仕事をしていました。はい、口が悪いです。

 

ところで私はマネージャー(上司)が苦手です。優しい部分ももちろんあるんですけど、ノリなのか本気で怒っているのか分からない部分もあるし、なんかノリの割にはセクハラギリじゃね?って発言もあるし、機嫌いいときと悪いときの差が激しい。こういう言葉で形容するのもあれですが、「生理前の女子かよ」って言っていた友達の言葉に妙に納得してしまいました。

 

で、つい先日、マネージャーに言われた指示をやっていたのですが、その指示に対する私の認識とマネージャーの認識が違っていました。終った報告したんですけど「なんでここは見てないの?」「なんでやってないの」「なんで」と言われ、その時点で泣いていたのですが、「なんで」と言われると返す言葉は全て言い訳になるじゃないですか。ますます何も言えなくて。

 

メンタルが安定していれば受け止めることができるものも、最近は仕事もいっぱいいっぱいで売場とお客さんの前では泣かないように!って決めているのにボロボロ泣いてしまって、こりゃまずいな、相当きているのだなと思いました。

 

以前、尊敬している先輩にも話を聞いてもらっていつでも連絡して良いよとは言われてたので、その人にも言おうか迷っていたのですが、その人に相談したのもつい最近で躊躇ってしまいました。

 

 

結局副店長に相談しました。副店長は私達新入社員の教育係で感情が一定であり「俺はみんなに甘いタイプ」と言うくらい優しい人です。私は昨日の時点で相談すると決めていたのでA3の紙3枚に今の現状と何が苦しいのか、人・仕事に関して詳細に書いたものを準備していました。決して仕事やめたいとか、部署異動してほしいとかそういう思いは無いんです。ただただ先の見えない暗闇の中でずっと迷ってフラフラいるような感覚で毎日が過ぎていくんです。

 

で、副店長と2時間話していたわけですが副店長の話の聞き方が素晴らしかったのでここでシェアしたいと思います。

 

①相手の人格を否定しない

用意した紙に私の性格を書いていたのですが、(真面目、責任感がつよいなど)私の性格が悪いのではないかと思っていました。でもそれを見て副店長は「性格の面は私さんのいいところだから直さなくていい」って言ってくれて、それに救われました。個人の性格や特性は生かされるべき場面が必ずあるので無理に捻じ曲げたり封じ込めたりしなくていいんだなと。

 

 

②共感+悪いとこははっきりいう

基本的に共感してくれました。まとまりのない話になってしまったのですが、「要は〜こうだから〜なんだよね?」みたいな。話したいところまで話させて、「そうそう!」っていうこちらの反応を引き出すのがうまかったです。それとマネージャーの言動で私が「え、、これって、、」みたいに思うことも「それは良くないね、それは変えたほうがいいね」ってちゃんと言ってくれて、自分以外にもわかってくれる人がいる安心感がありました。「〜べき」じゃなくて「〜したほうがいいね」って言う言い方。大学時代のゼミの先生も相手に足りない部分を「〜する必要があるね」って言っていて、こういう語尾の使い方って大事だなと思いました。

 

③話を大きくする

私自身、この悩みが個人的なものであり広がっても同じ部署内で解決するべきものだと思っていたのですが、話していくうちに私個人が抱えている問題が実は会社の人員配置だったり、教育の仕方に問題があったりするということがわかりました。自分の内面、性格だけの問題だと思っていたら別のところにも問題があってそういうのが複雑に絡んでいたってことが、今回副店長に相談して分かりました。最終的に店長、マネージャーに話はいくみたいです。でもそれは私がって言う個人の話ではなくて個人の話から組織としてうまく機能していくための課題が出ているっていうものになって伝わるみたいです。

 

最後はお金をどうやって増やすかとか雑談に飛んだのですが、2時間あっという間でカウンセリングを受けているようでした。海でずっと溺れている状態からポンと浮き輪が投げられたみたいに、心がすごく楽になりました。

 

あのあと、例の尊敬している先輩にも面談することは言ってたので、終わったあとこういう話をしたとか他にも聞いてもらって、同じ部署の新入社員と副店長先輩でご飯に行こうかという話になりました。私が好きな人たちしか来ないご飯会。最高すぎる。しかも私が幹事。はは。