過去の自分のブログを見返していたら、結構面白かったので急にまたブログを書きたくなった。一昨日書いたばっかりなのに。
私のねぇ、過去記事はとにかく闇&病みなのよ。今読み返すと不思議なくらい、なんでこんなに自責的なんだろうとか思うね。あと、毎日溜まったストレスをブログで吐き出しているから文章がキレッキレだなって思うし、よく怒っていたり、世の中に絶望していて、でもそんな泥沼の中でも一生懸命踏ん張っていたり、希望を探したりしている。
そんな過去の自分のおかげで、今の自分があるわけだけど。とにかく現状から逃れたくて逃げるよりも対応策をたくさん考えて実行して。でも力尽きた時に病気という形でお休みすることになった。人生一時停止。これで良かったんだよね。明らかに脳疲労、身体疲労だった。ここから得たことは、人生をより良くするために行動することは重要だし素晴らしいことなんだけど、それが必ずしも自分にムチを打って行動することじゃないんだよね。自分の人生をより良くしたいと思ったら、立ち止まることも大事だし、何もせず休むことも大事だし、バランスだったんだよね。
あーーーここで休んだら終わりだ、崖から飛び落ちるのと同じだーー死にたくないーーーー
って思ってたけれど、いざ崖から落っこったら大したことなかった。みたいな感覚。高くて危険な崖から落っこちてみたら、崖どころか段差程度しか無かった。体調悪い時は無理にでも出勤していたけれど、もう休むこと自体が崖から飛び落ちることと同等だったのに、いざ休んでみたら「あれっ？休むってむしろいいじゃん」と新たな価値観と出会った。
自分の人生をより良くするためにやったこと
・自己啓発（ビジネス本）を読む
・人生観の書いてあるエッセイを読む
・心理学の本を読む（繊細さん系の本）
・自炊をする
・ヨガをする
・ノートにこれからどうしていくか書く
・美容院に行ってキレイにしてもらう
・掃除をする
・パーソナル診断を受ける（ファッション、メイク）（性格診断）
ざっとこんなことを社会人になってから続けていたんだけど、会社を休む時には上記のほとんどができなくなっちゃったんだよね。自分がやりたくて、好きで、人生をより良くしていこうと思ってやっていたことなのに。すごく悲しかった。何個か前のブログの最後に”最大限に生きるのがつらい”って書いてあってびっくりした。今はそんな気持ちじゃないから。
メンタルを回復させるのに一番効果があったのは会社を休んで休息を取ったのは間違い無いんだけど、他にも少しずつ役に立ってことがあって、
美容院、メイク、服を買う、などなど身なりを変えることはすごく気分転換になった。まず、効果がすぐに現れること。美容院だったら色落ちして髪がボサボサの状態が、2時間もあればキレイなスタイルにしてくれるし、シャンプーも寝てるだけで終わる。プロに色々やってもらって、自分が前よりキレイになると気分がすごくいい。ポイントはプロにスタイリングをお願いしたり、YouTubeでもいいからアドバイスを実践してみること。本当のプロは人をバカにしないし、ダサい状態でも「最高にキレイにする」という意思を持って真剣に取り組んでくれる。あとちょっとのことでも褒めてくれるから自己肯定感が低い時にもいい。低すぎる時は言っていることが信じられないかもしれないけど、受け入れられる日が必ずくる！私は今だに「横顔きれい」「笑った顔が本当に素敵」「お首の透明感がすごい」って言ってくれた言葉に支えられている部分がある。
逆に休み中に効果をあまり感じなかったのは、自己啓発系の本を読むこと。こういう本は向上したいときに読むとガソリンが補給されたみたいに効果を感じるんだけど、立ち止まっている時は急かされているようで読めなかった。病みが深まっている時は責められているようで辛かった。
自炊もなかなか難しかった。料理って結構頭使うから、脳疲労の状態だとどうしても考える気力が湧かなくて、食べること自体がめんどくさくなった。
お掃除はやるまでのハードルは高いけど、やったあとはキレイになってスッキリするし、掃除機をかけるだけでもちょっとした運動になる。それは良いなと思った。最近、あまり物事をする気になれなかったのですが、母の書類の断捨離を手伝っていたら、キレイになるのも清々しいし、汗をかいて運動した気分になって1日が良い日で終われることが増えました。
とにかく、自分が考えたりエネルギーを消費するようなことはせずに、誰かにやってもらえることで変化をすぐに感じられることが、とても良かったです。ここで自分のエネルギーが蓄えられれば、できなかったことも少しずつできてきます。👍
休むことがこれほど自分の回復に効果があるなんて3年前の自分には信じられなかったです。今回休む機会がなければ一生知ることは無かったのかもしれないですね。怖。病気になりたいとさえ願っていたからね、そうすれば休めるって、結果なったけどこうすることでしか”休む”を理解できなかったんだと思います。
仕事は99.99999…%退職する予定ですが、この3年間は私の人生の転機の一つになると確信しています。仕事は辛いことがほとんどだったけど、そこでしか学べない人生の教訓？を得ました。これから幸せに、もっとのびのび生きていくためには通らなければいけない道だったんだと思います。
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病気になって思ったこと
・医者、看護師など医療従事者の人が一生懸命私の病気を治そうとしてくれる姿勢をみることができた。特に局所麻酔で手術されている時に、周りの医師たちが集中してチームワークを発揮して治療しているところを直接見ていたので、そこは尊敬している。
・人体ってロボットじゃないのに機械のように緻密な設計がされていると思った。細胞もそうだし臓器もそうだし。それぞれの臓器や細胞たちが自分の意思を持つわけでもなく、私という生き物を生かすために？同じ仕事をずーーーっと続けているのが興味深い。生かすために私の臓器や細胞が働いてくれているなら、結局なぜそこまでして生かしてくれるんだろうと疑問も出た。やっぱり子孫を残すため？人間の最終的な目標が子孫を残すためで、そのために生き物を生かしている？でも子孫を残したとて生は続いていくわけで。そんなことを考えていたらますますわからなくなってきたので、とにかく私を生かしてくれている臓器や細胞たちに感謝しながら生きていきたいと思った。
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最近ハマっているもの
「ラブ トランジット」
アマプラで見ることができます。
元恋人と参加する恋愛リアリティ番組。元恋人と参加って地獄すぎる。５組の元恋人ペアが集まって、復縁するか新しい恋をするのかという内容なのです。概要だけ聞くとヤバすぎる設定だなと思って見なかったのですが、意外にレビューが良くて見たらハマって1日で見終わりました。映像がキレイで韓国の恋愛リアリティ番組かと思ったら、制作に関わっていてやっぱり。人間観察好きな人におすすめ。1ヶ月撮影していたようで、最後にはみんな仲良くなっていてそこも良かった。見終わった後にもう一度答え合わせで見たくなる番組でした。クッソ長いバチェラーより見やすかった。
YouTubeに公式動画があるのでそれを見てほしい。他サイトでの再生が許可されていないので載せられず。残念。
クレヨンしんちゃんってギャグ要素が多めのアニメだって認識があったんですけど、面白さはもちろん、家族愛とか人間味の感じるあたたかいアニメだって気づきました。26歳で見て泣いちゃったよ。しんちゃんに。しかもしんちゃんの家って一回爆発してたんだね。知らんかったわ。しんちゃんとかドラえもんが長く愛される理由ってこういうとこなんだろうな。
